嬬恋インタープリター会について

嬬恋インタープリター会は、2003年2月に嬬恋村役場観光商工課が『広報つまごい』に“山ガイドを育成します”という記事を載せたことから始まりました。そして嬬恋村の自然を愛し楽しんでいる者達が30人ほど集い、その春から『嬬恋村自然観察解説員制度』の解説員として嬬恋村観光協会に登録され活動を始めました。

その後、2005年に嬬恋村観光協会から独立し、一つの任意団体になりました。

当会の趣旨は以下の会則第2条の通りです。

--- 嬬恋インタープリター会 会則第2条 ---

  1. 本会は、浅間山・湯の丸・四阿山・白根山などの標高2,000m級の山々が連なり日本の分水嶺をなす嬬恋村の豊かで多様な自然を基軸に、嬬恋村の自然・歴史・地理・伝統・文化等を来村の方々に案内(インタープリテーション)する自然案内人(インタープリター)の会である。

  2. 嬬恋村でのインタープリテーション活動の推進により、「地域の良さ」「地域らしさ」を発掘し、積極的に自然資源を開発・保全・育成し、さらには次の世代にこの優れた自然と景観とを引き継いでいくことを目的とする。

  3. 狭義の枠組みや縦割りの組織にとらわれない本会を目指し、嬬恋村ならではの背景を持つ村出身者と嬬恋村の自然を愛する村の内外者とが、ゆるやかにかつ力強く連携・協力し持続・発展可能な社会の存続を目指し、経験豊富な熟年者の活躍の場と生きがいをも創出するものとする。
2005年度インタープリター養成講座にて


当会は、地域社会において定年退職後の方々のセカンドライフを充実させるサークルとしての位置づけもしています。

嬬恋インタープリター会概要(PDFファイル)


嬬恋村には浅間山・四阿山・草津白根山の3つの日本百名山の他、花の百名山の黒斑山・高峰山、国内最大のレンゲツツジ群落である湯の丸山、話題の篭ノ登山や破風岳など、トレッキングには最高のフィールドが揃っています。このフィールドの魅力を、荒々しい火山の稜線を登りながら、鬱蒼とした水源の森を歩きながら、高原に咲く可憐な花々のドラマを見つめながら、皆様にお話させていただきます。

あなたに、まだ、見せてない風景があります。嬬恋インタープリターが皆様をお待ちしております。