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【CONEインストラクター養成講座認定事業】 |
本講座は、すでに自然案内人・インタープリターとして活動をしている方々に対し、これからは依頼されて自然案内をするだけではなく、自ら自然体験イベントを企画立案、実施運営していくことのできる人材を養成する講座です。誰もがいつかは実施してみたいと夢見ている、感動に溢れた自然体験イベント。その夢を実現するためにはどんな過程と手法が必要なのでしょうか?あなたが大切に胸にしまっている思いを、夢を、私たちと一緒に形にしましょう。それが、当会のインタープリター・インストラクター養成講座です。 |
■事業概要 | |
日 程 |
平成20年11月11日(火)〜11月13日(木) |
会 場 | 環境省鹿沢インフォメーションセンター 〒377-1695 群馬県吾妻郡嬬恋村大字田代鹿沢園地 http://www.kazawa.jp TEL&FAX:0279-80-9119 ※宿泊ではありません。日帰りになります。 |
対 象 | 浅間山麓、西吾妻の自然を愛する20歳以上の自然案内、野外活動に興味のある健康な男女で、インタープリターとしての知識を有し活動をしている方 |
募集人数 | 35名(先着順) |
参加費 | 会員¥9,000 非会員¥12,000 ※CONE指導者登録希望者は当日徴収別途¥2,000 |
主 催 | 嬬恋村インタープリター会 |
共 催 | 嬬恋村観光協会、オーライ!ニッポン会議 |
後 援 | 群馬県、嬬恋村 |
持ち物 | 各人の昼食(お弁当)、筆記用具、バインダー、野外活動ができる服装・靴、三角巾(なければ代わりのふろしきなど) |
申込方法 | 1.氏名、2.住所、3.性別、4.生年月日、5.電話番号、6.職業をご明記の上、FAXまたはEメールにて以下に申し込み、銀行口座に参加費をお振込みください。ご入金を確認後、当会より申し込み請書及び案内書を発送いたします。 |
申込先 | 〒377-1528 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣万座温泉2401 万座温泉日進舘内 嬬恋村インタープリター会事務局 木村道紘まで TEL&FAX:0279-97-1216 携帯080-5655-3009 Eメールはこちら |
銀行口座 | 群馬銀行 嬬恋支店 普通預金口座 463369 名義 スミダ セツコ |
申込〆切日 | 平成20年11月4日(火) |
そ の 他 | キャンセル料金は、一人¥3,000かかります。尚、申込〆切日以降のキャンセルはお受けできません。 |
■講座内容、講師プロフィール |
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11月11日(火) 8:00〜17:30 |
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8:00 | 集合・受付 | |
8:45 | 開講式、オリエンテーション | |
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講座1 | 自然体験活動の理念と実践 9:00〜11:00(2時間) |
講 師 | 穴澤剛行 | |
プロフィール | 1972年生まれ。1994年からNPO法人国際自然大学校でディレクターとして活動。2000年からは、群馬県新治村の「にいはる自然学校」の運営に携わる。2005年にふるさと自然塾を設立。「心のふるさとづくり」と「自分の根っこに自身をもつ」をモットーに活動を続けている。ぐんま環境教育ネットワーク理事、日本環境教育フォーラム自然学校マネージャー、自然体験活動推進協議会CONEトレーナー、国立赤城青少年交流の家プロジェクト・アドベンチャー指導員、プロジェクトワイルド・WET・PLTファシリテーター、全日本スキー連盟公認検定員としても活動している。 |
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内容 | 本事業の全責任・監修をしているCONEトレーナー。自然体験活動のインストラクターとはどうあるべきか。CONEの基本理念にふりかえり、私たちはどう考え、何をしていくべきなのか等を確認する。 | |
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講座2 | 野外活動における安全対策(短期講習) 11:15〜17:30(5時間) ※12:15〜13:15まで昼食休憩となります。 |
講 師 | 日本赤十字社群馬支部救急指導員 | |
内 容 | 自然体験活動、野外イベントを実施運営していく上で、発生しうる事故に対して必要な安全対策、有効な応急手当、救護技術を学ぶ。 | |
11月12日(水) 9:00〜17:30 |
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講座3 | インタープリテーション受託事業及び主催事業の基礎講座 9:00〜11:00(2時間) |
講 師 | YO |
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プロフィール | 1947年生まれ。独身時代はサイクリングにはまり、自転車で日本一周を果す。そのご建設業・材木関係を営んでいた影響で日本の森林に興味を持ち日本中の森林を見て歩く。特に世界遺産屋久島の森林、屋久杉に興味を持ち何度となく屋久島に通ううちに登山に魅せられ、1000座を目指してのんびりと挑戦。気がつくと2008年6月18日時点で登頂の山は792座を数える。しかしここ数年インタープリター会が多忙で登頂数は増えず。屋久杉友の会会員。 | |
内 容 | 登山地図及び地形図等を使って、受託・主催等の事業に於いて、事業の目的(花・展望・登頂)に合わせた行程表やコース提案書の作成(例題により実際に行程表の作成)など。 | |
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講座4 | 森林環境教育 企画の手法 11:15〜17:30(5時間) ※12:15〜13:15まで昼食休憩となります。 |
講 師 | 太田祥一 | |
プロフィール | 1960年生まれ。県庁環境森林局緑づくり推進センタ−で体験型森林環境教育事業を立ち上げる。その後企画分野多文化共生支援室では環境教育の手法を取り入れたESD や開発教育を実践した。現在は外国人行政にESDを取り入れ様々な主体のつながりによる多文化共生の地域づくりを目指している。CONEリ−ダ−ほか |
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内 容 | 自分の思いを形にする。その過程を学習することにより実際に自分でプログラムが組めるようにします。企画の立て方、リソ-スの分析及び活用、プラットホーム論、アクティビティとプログラムのちがい、独りよがりにならないためには?効果的な広報等について、講義形式及びWS形式で考えていきます。自分や団体の仲間の思いをうまく形にしていきましょう。 | |
11月13日(木)午前 8:30〜18:45
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講座5 |
体験プログラム考察(1)「森林セラピー&ハーブクラフト」 |
講 師 | 木村道紘 |
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プロフィール | 1971年北海道生まれ、当会事務局長、日本エコツーリズム協会「このガイドさんに会いたい100人プロジェクト」の一人。凝り性のため自然・森林に関する資格多数所持。最近は森林インストラクターとして森にご案内するのに飽き、アロマセラピストとして野外へご案内する手法を検討中。 | |
講 師 | 櫻井幸枝 | |
プロフィール | 日本体育大学体育学部健康学科卒、93年SAJスキー指導員取得。村立スキー学校、スポーツ少年団、草津スキースクールなど、地域において野外活動の現場で青少年の育成に関わる。白根高原ラベンダー園「sakurai菜花園」を家族で営む。ベジタリアンとしての熱いメッセージを持ち、2008年8月ビーガンカフェ「はあとっぷる」OPEN。 メッセージ:「スキー指導においては、子供からご年配の方にいたるまで、初心者がリフトに乗って滑れるようになるまでの過程を指導することが好きです。初心者大歓迎です・・・」 |
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内 容 | 修学旅行学生団体に対して当会が提案する仮想体験学習プログラム、「森林セラピー&ハーブクラフト」を、実施しシュミレーションを行う。実施後はこのプログラムを実現実施するためにはどのようにしたら良いかグループワーク形式で検討、発表する。 | |
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講座6 | 体験プログラム考察(2)「古代へタイムスリップ」 10:45〜12:45(2時間) |
講 師 | SS | |
プロフィール | 1944年群馬県桐生市生まれ、当会会長。1964年千葉県松戸市に転居。夫と共に、鋼構造物工事業(建築業を含む)を35年間営む。1999年12月群馬県吾妻郡嬬恋村に転居。現在に至る。 メッセージ:「子どもの頃から自然に親しみ、特に自然と人間の関係に興味をもってきました。これからは、自然を楽しむだけでなく、今までの経験を元に、子どもたちに伝える活動にも力をそそぎたいと考えています。」 |
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講 師 | YO | |
プロフィール | 12日の講座3を参照 | |
内 容 | 修学旅行学生団体に対して当会が提案する仮想体験学習プログラム、「古代へタイムスリップ」を、実施しシュミレーションを行う。実施後はこのプログラムを実現実施するためにはどのようにしたら良いかグループワーク形式で検討、発表する。 | |
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講座7 | 嬬恋おもしろ近代史 13:45〜15:45(2時間) |
講 師 | 講師:下谷通 | |
プロフィール | 1951年嬬恋村生まれ、嬬恋村観光商工課長。 | |
内 容 | ○愛妻の地名、嬬恋村誕生 ○日本で最初のロケット実験を見届けた浅間山 ○北白川宮、その数奇な運命が切り開いた浅間高原 …などなど、高原キャベツで脚光を浴びるまでになった嬬恋村は、その成り立ちの影に意外な歴史が繰り広げられています。思わずうなづくような、うそのような近代史を閑話で発見していただきます。 |
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講座8 | 吾妻地域の木の家 現代の木の家の意味 16:00〜18:00(2時間) |
講 師 | SY | |
プロフィール | 1953年東京都生まれ。当会理事、一級建築士。(協同組合)東京の木で家をつくる会所属。日本テレマークスキー協会会員。 | |
メッセージ | 「東京・渋谷のマンションと群馬・嬬恋の山の家をアトリエにして、およそ半々の生活をしています。住宅が主な仕事ですが、最近は自然環境に興味ある人の特に永住別荘の依頼が多くなっています。そのため、現場は東京だけとは限らず京都、山梨、長野、群馬、栃木、福島方面の仕事が増えました。嬬恋では8年位前から畑を借りて野菜を作り、じょうずにできて余れば販売もしています。寒さの厳しいところですが、実際ここに暮らすことでいろいろなアイデアが浮かび「ローテクで快適な家」が形になってきました。嬬恋インタープリター会員として建築分野でのお話が充実できるよう頑張っていきたいと思います。」 | |
18:15
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終了式 認定証授与 事務連絡 | |
18:45
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解散 |
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